日販 出版流通学院は、2021年7月14日(水)~15日(木)の2日間、「2021年度・第32期 出版流通学院」第1回研修を開催しました。
東京都で4度目の緊急事態宣言が発令される中、今期の出版流通学院は完全オンライン形式での幕開けとなり、全国の書店などから17名、社員受講生10名、計27名が出席しました。
初日の開講式は、オンラインの画面越しからでも伝わる受講生ひとりひとりの気持ちが溢れ、まさに今年度のコンセプトである「逆境じゃない、チャンスだ!」を形にするかのように、末頼もしい開講式となりました。
本研修は、2021年7月から2021年2月までの全5回・12日間にわたり開催します。
今年度は「逆境じゃない、チャンスだ!」をコンセプトに、変革思考・マーケティング・損益分析・マネジメント・プレゼンテーションなど、「変革」を起こすために必要な思考法やスキルを体系的に学び、最終的には自社・自部門・自店における「変革」プランを立案、発表していただきます。
開講式後に開催された第1回研修では、「『変革』とは何か」をテーマに、トリプルシンキングという自らの視野を広げ視座を高めるための思考法について、得能通利氏(株式会社インソース 講師)に講義を行なっていただきました。
グループワークの時間には、講師も驚く質の高い活発な討議がオンライン上で行われました。
なお、講師をお迎えし講義の配信を行った会場におきましては、新型コロナウイルス感染症対策として、入室時の検温、マスクの着用、手指の消毒、使用備品の除菌などを行い、細心の注意を払って実施いたしました。今後の研修につきましても、最大限の対策を講じ運営を努めて参ります。
第2回研修は、「問題解決手法の習得」をテーマに、2021年9月7日(火)~9日(木)に開催する予定です。
出版流通学院の詳細・ご案内はこちらからお願いします。