日販 出版流通学院は、2020年9月8日(火)~10日(木)の3日間、「2020年度・第31期 出版流通学院」第1回研修を開催しました。
今期の出版流通学院は昨今の情勢に鑑み、学院史上初となるリアルとオンラインの複合型として実施しています。初日の9月8日には、TKP御茶ノ水カンファレンスセンターの会場において開講式を執り行い、全国の書店などから会場での受講生16名・オンラインでの受講生12名、計28名が出席しました。
本研修は、2020年9月から2021年2月までの6か月間(全4回・12日間)にわたり開催します。今年度は「情熱を育て、いまを動かす」をコンセプトに、変革思考・マーケティング・損益分析・マネジメント・プレゼンテーションなど、「変革」を起こすために必要な思考法やスキルを体系的に学び、最終的には自社・自部門・自店における「変革」プランを立案、発表していただきます。
開講式後に開催された第1回研修では、「『変革』とは何か」をテーマに、ラテラルシンキングなどの発想法や問題解決のための考え方について、石田 祐一郎氏(株式会社インソース 講師)に講義を行なっていただきました。グループワークの時間には、会場でもオンライン上でも活発な討議が行われました。
なお、会場におきましては、新型コロナウイルス感染症対策として、各テーブルの座席の間隔を空けるとともに、パーテーションを設置いたしました。また、受講生の皆様には検温、マスクの着用、入室時の手指の消毒、使用備品の除菌へのご協力などをお願いいたしました。今後の研修につきましても、最大限の対策を講じ細心の注意を払って実施してまいります。
第2回研修は、「『変革』テーマを考える」をテーマに、2020年11月9日(月)~11日(水)に開催する予定です。
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