11月30日(火)「出版物販売額の実態 2021」を発行しました。
本書は1974年から毎年発行しているもので、出版物がどのような販売ルートをたどって読者のもとに届いているかを調査したルート別の販売額や、都市別の出版物年間販売額などを推定算出した資料です。
第1部「販売額の実態」・第2部「タッチポイント別 市場規模」・第3部「都市別 出版物販売額」の3部構成とし、電子出版物や図書館、教科書など、読者と本が接するさまざまな市場の実態把握に努めています。
今年度より、付録資料として「表データ(Excel)」もプラスしております。出版市場の現状を把握するための統計資料として、本資料をぜひご活用ください。
【2021年版 主なトピックス】
第1部「販売額の実態」
・2020年度の書店ルートの推定販売額は8,519億円(前年比99.3%)
・書店店舗数は8,789店(前年比95.1%)
第2部「タッチポイント別 市場規模」
・インターネットルートでの推定販売額は2,636億円(前年比120.5%)
・電子出版物の推定販売額は4,744億円(前年比133.5%)