日販 出版流通学院が調査をしている統計資料から、出版物市場と書店経営に関するデータを掲載しています。
※最新版は『出版物販売額の実態』『書店経営指標』に掲載しています。▶
タッチポイント別 出版物市場規模
読者が”本”と出合う接点をタッチポイントとして市場規模をまとめています。(億円)
出版業界全体の市場規模は減少する一方、「インターネット」「電子出版物」の市場は拡大を続けています。
~『出版物販売額の実態』より
日本の書店 店舗数
新刊書籍・雑誌の売場を持っている店舗数です。(店)
店舗数も減少が続き、2018年版では10千店を割り込みました。
2020年版の書店の店舗数は前年比95%でした。
~『出版物販売額の実態』より
人口当たり書店坪数
人口1万人当たりの書店の坪数です。(坪)
店舗面積の大型化が伝えられる一方で、人口当たりの店舗面積は書店店舗数の減少に比例して減少しています。
2017年版から70坪を下回る坪数で減少が続いています。
~『出版物販売額の実態』より
書店の利益率
Book専業店と複合書店の平均の売上総利益率です。(%)
レンタルなどを含む複合書店の利益率の減少影響が大きく、平均の利益率は減少傾向となっていますが、2020年度は前年に比べ”微増”となりました。
~『書店経営指標』より
書店の坪当り売上高
Book専業書店と複合書店の平均の1坪当り売上高です。(年間 千円)
ここ数年は複合書店の売上減少の影響が大きく平均の坪当り売上高は減少傾向にあります。2020年度は前年比87%となりました。
~『書店経営指標』より
※最新版は『出版物販売額の実態』『書店経営指標』に掲載しています。▶
2019-08-28
2019-10-17更新
2020-12-24更新