出版流通学院 書店研究会は、去る11/6(水)~8(金)の2泊3日の行程で、台湾視察セミナーを実施いたしました。
現在台湾では「文創」が大きなムーブメントとなっています。「文創」とは、昔から伝わる「よいもの」を生かして新しい文化を創造しようという意味で、古いものを捨てて新しいものを生み出していくのではなく、 古き良きものを見直し再生することで新しい価値を作り出し、深みのある文化に育てていくという考え方です。
今回は台北市内を巡り、日本初上陸で話題となっている誠品書店をはじめ、「文創」のコンセプトが感じられるリノベーションされた店舗の数々を視察しました。いずれの店舗も個性的で、それぞれが掲げる「価値」をお客様に提供しよう!という思いが売場に表れていました。
会員の皆様には、セミナーの詳細について、後日改めて「いづるニュース」(会員ページ)にてご報告いたします。