2023年度・第34期　出版流通学院が修了しました

日本出版販売株式会社（代表取締役社長：奥村 景二、略称：日販）が運営する出版流通学院（学院長：田中 宏樹 日販取締役）は、2月9日、第34期出版流通学院修了式を開催しました。新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で、全国の書店などから集まった次期経営幹部候補を目指す計24名の受講生が修了を迎えました。同学院の卒業生は累計で1,130名となりました。

　今期のプログラムは、2023年7月の開講から全6回（延べ12日間）の日程で実施し、2019年の第30期より4期ぶりに全回リアル開催で実施しました。

受講生の皆さんは全6回の研修を通じて、自社・自店舗が直面する経営課題を解決していくための「事業計画」を立案しました。立案にあたって、経営理念やビジョンなど会社全体の在り方を起点に外部・内部の環境分析を通じて、事業拡大に必要なフレームとその活用スキルを学び計画のブラッシュアップを繰り返してきました。計画実行に向けた集大成として各自の事業計画を受講者全員の前で発表し、これをもって全課程を修了しました。

　

修了式の挨拶に立った田中学院長（日販 取締役）は、「ここで学んだ経営幹部としての知識、アウトプットした内容はもちろん、横のつながり、強い絆ができたのではないでしょうか。皆様からは「参加してよかった」、送り出していただいた方からは「参加させてよかった」と言っていただけることがこの出版流通学院の何よりの成果です。」と述べました。

　田中学院長からの受講生一人ひとりに修了証書を授与の後、最後に、同学院事務局を代表し、藤野 雅史 学院事務局長（日販 マーケティング推進部）が祝辞を述べ、修了式を終えました。

来年度の出版流通学院につきましては、現在開講準備を進めております。

詳細が決定し次第、当ホームページ等で情報を公開します。来年度の出版流通学院にぜひご期待ください。